第29回講義『 本物の「チーズ」を知る!! 』
04月13日(木) 第29回講義は、チーズを通じて未来を創造する農事組合法人「共働学舎新得農場」代表 宮嶋 望先生に、「本物のチーズ」について教えていただきます。
30年前(1987年)から、北海道で放牧牛の「農家製の手作りチーズ」を製造・販売。日本にはなかった、ヨーロッパでは当たり前のチーズ作りを次々と実践し、「第1回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」の最高賞を受賞。2004年に国際コンテストでも金賞を獲得するなど、世界的に活躍されています。宮嶋さんは「いろいろな理由から社会で居場所を見つけられない人たち」と集い、共に働く場、共働学舎新得農場でチーズをつくっています。人と人、人と自然、との理想的な関係を、チーズを中心としたものづくりによって社会に表現されています。
「自然と一体になっている方が高い質を作り出せる」ことを実証し、今の社会が求めている自然な流れや循環を作り、発信し続けられている宮嶋先生から「次世代を担う子ども達に残すチーズ」について、共に学びましょう。
マーキュリーアカデミー 第29回講義 『 本物の「チーズ」を知る!! 』
■ 日時:
2017年04月13日(木) 19:00~21:30 (18時45分開場)
19:00~19:10 校長挨拶
19:10~21:00 講義
■ テーマ:
本物の「チーズ」を知る!!
『 - 哺乳動物の原点から見るチーズの有用性 - 』
講師: 宮嶋 望
農事組合法人「共働学舎新得農場」代表
■ 参加申込:
下記のページより情報を入力し、申込みをお願いします。
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-------- 申込みは終了しました --------
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※ FBイベントページの参加するボタンをクリックしても、申込完了にはならないのでご注意ください。
※ 申込み方法が分からない方は、事務局まで連絡をお願いします。
本物の「チーズ」に関して…
・ナチュラルチーズとは?
・土地の風土を活かしたチーズづくり
・工業化されてしまった酪農業、乳業とは?
・チーズに適する乳牛について
・乳の持つ隠された免疫に対する力とは?
・地理的表示の保護制度(GI)について
・チーズ業界の問題点について
・共働学舎とは?
・農福両立とは?
・共働学舎新得農業について
・共鳴力とは?
・チーズの未来について
などを知る!!
宮嶋 望 (みやじま のぞむ) 氏
http://nozomu-miyajima.net/
◼︎ 農事組合法人「共働学舎新得農場」代表
http://www.kyodogakusha.org/aboutus.html
◼︎ NPO「共働学舎」副理事長
http://www.kyodogakusya.or.jp/shintoku/
◼︎ 十勝ナチュラルチーズ振興会会長
◼︎ 十勝ナチュラルチーズ協議会副会長
http://tokachi-naturalcheese.com/
◼︎ チーズ・プロフェッショナル協会副理事長
http://www.cheese-professional.com/
◼︎ ジャパン・ブラウンスイス・クラブ会長
◼︎ 北海道ブラウンスイス協議会会長
◼︎ 新月の木国際協会副理事長
http://shingetunoki.com/
1951年前橋生まれ、東京育ち。自由学園最高学部卒業。米国ウィスコンシン州Vogel Farmにて2年間酪農実習。米国ウイスコンシン大学卒業(1978年、畜産学部酪農学科、B.S.)。
1978年 新得共働学舎設立。アメリカで経験した酪農とチーズ作りの農業スタイルが、機械化された大規模で量産型の集約型農業だったことに疑問と抵抗を感じ、コミュニティーで「手仕事を中心にした効率を求めすぎない農業」を実践する道を選ぶ。経済優先の世の中からはじき出された人々と共に「自労自活」の生活をめざし流行に左右されることなく、スローペースの自分たちに生み出せるものとしてハード系のナチュラルチーズ作りを目指す。
1984年 チーズに適した牛乳を出すブラウンスイスを手に入れ、1987年 放牧牛からチーズを作る、「農家製の手作りチーズ」の製造を開始。
1988年 フランス・アルザス地方にて当時のA.O.C.(原産地呼称統制)会長のジャン・ユベール氏と出会う。
1990年「ナチュラルチーズ・サミットin十勝」*1 の開催に合わせてユベール氏が初来日。
*1 十勝のナチュラルチーズ工房を対象とした勉強会やシンポジウムを毎年開催。第3回からナチュラルチーズ工房で立ち上げた「十勝ナチュラルチーズ振興会」が主催となる。
書籍
● みんな、神様をつれてやってきた
https://goo.gl/8pBBax
● いのちが教えるメタサイエンス―炭・水・光そしてナチュラルチーズ
https://goo.gl/E0cfpp
● いらない人間なんていない
https://goo.gl/bZGRy3
● 共鳴力
https://goo.gl/wMNLO4
受賞履歴・認証など
● ラクレット
1998年 第1回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト最優秀賞受賞
2010年 ワールドチャンピオンチーズコンテスト「ウォッシュしたセミハード部門」銀賞受賞(アメリカ・ウィスコンシン州開催)
2014年 北のハイグレード食品+(プラス)2014 選定
● シントコ
2003年 第4回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
2009年 第7回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 審査員特別賞
白カビタイプ・コバン
2003年 第4回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
2007年 第6回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
● さくら
2003年 第2回山のチーズオリンピック・フランス銀メダル受賞
2003年 第4回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
2004年 第3回山のチーズオリンピック・スイス金メダル受賞
2005年 第4回山のチーズオリンピック・イタリア国際チーズ貢献賞
2005年 第5回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
2006年 モンドセレクション金賞受賞
2007年 モンドセレクション最高金賞受賞
2007年 第5回山のチーズオリンピック・ドイツ金メダル受賞
2009年 第6回山のチーズオリンピック・スイス特別金賞受賞
● さくらのアフィネ
第8回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 金賞
● 白カビタイプ・笹ゆき
2007年 モンドセレクション最高金賞受賞
● 白カブタイプ・雪
道産食品独自認証制度(北海道認証・愛称: きらりっぷ)
● プチ・プレジール
道産食品独自認証制度(北海道認証・愛称: きらりっぷ)
● ヤチヤナギ
第20回北海道加工食品コンクール 北海道知事賞
平成25年度優良ふるさと食品中央コンクール 国産畜水産品利用部門 一般財団法人食品産業センター会長賞
● レラ・へ・ミンタル、牛乳山クリームチーズ、フロマージュブラン
十勝ブランド
■ 開催場所: 東洋大学 白山キャンパス 甫水会館 301号
東京都文京区本駒込1-10-2
https://goo.gl/maps/BcoW8SerZDR8c3af8
※ 正門から入り、井上円了像を過ぎた正面の建物からお入りください
都営地下鉄三田線「白山」駅 A1出口から「西門」徒歩5分 / A3出口から「正門・南門」徒歩5分
都営地下鉄三田線「千石」駅 / A1出口から「正門・西門」徒歩7分
東京メトロ南北線「本駒込」駅 / 1番出口から「正門」徒歩5分
東京メトロ千代田線「千駄木」駅 / 1番出口から「正門」徒歩15分
■ 定員: 先着 24名 (会員優先)
■ 受講費 : 一般参加 5,000円
※ 会員からの紹介者 3,000円 (3回目以降は入会して参加してください)
※ 支払い方法は、クレジットカード払いか銀行振込をお選びいただけます。
※ 学生 1,000円 (学生証を提示してください)
※ 会員は無料(月会費に含まれています)
※ 支払い方法は、クレジットカード払いか銀行振込をお選びください
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電話 03-4405-9206 (11時~17時)
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http://www.m-k-company.jp/
■ 共催: 白山教育研究フォーラム - Hakusan Education Research Forum (HERF) -
https://sites.google.com/site/hakusanerf/
◆ マーキュリーアカデミー - Mercury Academy -
http://macademy.jp
https://www.facebook.com/mercuryacademyjp
医師である校長 佐野正行が大切にしている、
『生きていくのに必要な「本物の知識」を万遍なく学ぶ場』です。
毎月 第2木曜日 19:00〜 開催しています。