02月13日(木) 第63回 講義は、(株)伏高商店 代表取締役の中野克彦 先生に、『本物の「だし」』について教えていただきます。

築地市場で育ち、大正7年創業の節高商店 3代目として、本物の「だし」を広めています。
プロ顧客に鍛えられた100年以上の歴史が、節高商店の品質と信頼の証です。
3つのポイント
(1)自然のブレを最小限に抑える (=２ロットの節をブレンドした原料を使用 & 築地の店頭で毎日ダシをとり風味をチェックする)
(2)品質のいいリーズナブルな価格 (= 信頼関係で結ばれている特定の製造家と長期に渡って直接取引する)
(3)情報発信力 (= ダシ素材を身近にする)
を大切に、築地で、本物の鰹節、昆布、煮干などを販売されています。

「真っ当な食材」をとることで、豊かな暮らしをすることを提案し続けている中野克彦 先生から、
次世代を担う子供たちに残す「心身に優しい本物のだし」について共に学びましょう。

◆ 講義内容 (予定)
本物の「だし」に関して…
・日本のダシ素材の優秀さ
・鰹節とは
・昆布とは
・本物の真っ当な鰹節の味（鰹節を削り、削りたての鰹節を味わっていただく）
など
を知る。

※ (株)伏高商店のカタログを配布予定

◯ 「だし生活」はじめる
https://www.fushitaka.com/cont/dashi/
・「だし生活」のすすめ
https://www.fushitaka.com/cont/dashi/susume.html
・鰹節の選び方
https://www.fushitaka.com/cont/dashi/katsuo_erabikata.html
・おいしい だしの取り方
https://www.fushitaka.com/cont/dashi/dashitori.html

◯ レシピ集
https://www.fushitaka.com/cont/recipe/

■ 講師: 中野克彦 (なかのかつひこ)

◯ (株)伏高商店 代表取締役
https://www.fushitaka.com/
https://www.facebook.com/fusitaka/
◯ 日本かんぶつ協会公認 かんぶつマエストロ 上級
https://www.j-kanbutsu.jp/m_list/018.html

1959年7月、鰹節屋の長男として東京、築地にて産声を上げる。
店舗の2階（六畳間、三畳間、板の間）という劣悪な環境の中であったが、鰹節をはじめ「真っ当な食材」に囲まれていたお陰で、健やかに育つ。
17歳にて築地から新宿に引っ越し、食材とのかかわりは、少々薄くなるものの、食への執着は人一倍強かった。
24歳にしてようやく学業を終え、外資金融機関に就職。5年のサラリーマン生活を経て、平成元年４月より家業に従事を開始。鰹節について、明確に口で説明できる人がほぼ皆無であることを体感し、ショックを受ける。以降、業界の様々な人と交わり、第三者に説明することを念頭に商品知識を得ていった。
1998年、「真っ当な食材を築地からお届けします」をテーマに、海のダシを中心とした乾物類の一般消費者向け通信販売を開始。乾椎茸、乾麺、干貝柱、海苔など、徐々に扱う乾物類の種類を増やし、現在にいたる。
得意分野は、◎ かつお節、◯ 昆布、◯ 煮干。

◯ 一本の鰹節は市販の削り節とは全然違う!! By 久米宏ラジオなんですけど
https://www.tbsradio.jp/95129

◯ 年末年始の必需品「かつお節」の種類と選び方／鰹節伏高
https://athleterecipe.com/column/2/articles/201712220000359

◯ 鰹節仲卸商が語るだし素材の新機軸
http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/no33/05.html

◯ 日本の伝統 保存食を極める 第六回 かつお節 築地（東京都中央区）伏高 by 発酵美食
https://www.marukome.co.jp/marukome_omiso/hakkoubishoku/20140207/3479/

◯ 幻の鰹節「伏高の薩摩型本節削節」がおいしすぎて、メガ盛りが止まらない!!!
https://news.livedoor.com/article/detail/12540656/