08月06日(木) 第69回 講義は、
足育研究会 代表で、皮膚科医の高山かおる 先生に、
『本物の「フットケア」』について教えていただきます。

高山先生は、超高齢化に伴い、足元が長年の使用にたえられず、
大きくゆがみ、しっかりと体をささえられないため、
転倒する、関節を傷める人が圧倒的に増えているため、
足の大切さ、自分の足を自分で守るための知識を伝えています。

「人生100年時代の到来を自分の足で迎え撃つ」という思いで、
健康な足を保つ重要性についつたえ続けている高山先生から、
次世代を担う子供たちに残す「本物のフットケア」について共に学びましょう。

予告YouTubeはこちらです。ご覧ください。
https://youtu.be/KLzHlGSPR6Q

◆ 講義内容 (予定)

本物の「フットケア 」に関して…

・フットケアとは？
・健康寿命と足のトラブル
・「ガサガサかかと」の危険性
・かかと体重とは
・外反母趾、嵌入爪、爪肥厚と下肢機能の低下
・あしよわ症候群とは？
・足の手入れ方法
・正しい爪の切り方
・足に負担をかけない正しい歩き方
・足のエクササイズ
・靴の選び方
・ずっと自分の足で歩き続けるために大切なこと

など
を知る。

■ 開催日程: 2020年08月6日(木) 19:00〜21:00頃 (18時50分 Zoom開場)
18:45 現地開場
19:00～19:05 校長挨拶
19:10～ 講義

■ 講師: 高山かおる (たかやまかおる)

◯ 足行研究会 代表 & 皮膚科医
https://www.sokuiku.jp/
◯ 埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長
http://www.saiseikai.gr.jp/section/hifuka.html#staff
◯ 東京医科歯科大学大学院 皮膚科学教室 特任講師
http://www.tmd.ac.jp/med/derm/index.html

1995年 山形大学医学部卒業、皮膚科専門医、医学博士、フットケア学会評議員。
糖尿病による下肢切断を治療・予防するためにフットケアを行うようになる。
2007年 東京医科歯科大学附属病院にて、足の問題を根本から解決するため、装具外来、メディカルフットケア外来、歩行教室を併設するフットケア外来を開局。巻き爪・陥入爪、肥厚爪、たこ・うおの目、水虫等の疾患を抱える患者に対して、定期的な足の皮膚・爪の診察、専門治療、免荷療法（靴型装具、オーダーメイドのインソール作成）、セルフケア指導（爪の切り方、靴の履き方、スキンケア、運動指導）を行う。
2015年に「100歳まで自分の足で歩ける社会づくり」を目指し一般社団法人足育研究会を設立。多業種の連携し、足の大切さ、自分の足を自分で守るための知識を伝えている。
フットケアの専門医としてNHK「あさイチ」など多数のテレビ番組に出演。健康な足を保つ重要性について著書や講演、マスコミを通して啓発をおこない続けている。

書籍
皮膚科医が教える本当に正しい足のケア かさつき・巻き爪・たこ・外反母趾
https://amzn.to/2EGjdVr
巻き爪、陥入爪、外反母趾の特効セルフケア (フットケア外来の医師がすすめる「足のトラブル」の治し方)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4837612636/
「ガサガサかかと」が危ない! 足の手入れが健康寿命を延ばす
https://amzn.to/33l2TE4

◯ 日本トータルフットケアマネジメント協会 理事
https://www.japanfoot.or.jp/

◯ NHK 巻き爪の原因と治療法とは？巻き爪を予防する正しい歩き方も解説
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_28.html
◯ 特別対談 三雲孝江さん x 高山かおるさん
https://www.moonstar.co.jp/sporth/interview/
◯ 「フットケアの定着を推進する一手に」
https://www.caresoku.com/interview/takayama/
◯ 人生100年時代の到来を自分の ‘足’ で迎え撃つ
http://medjapan.org/011medical/012doctor/takayamakaoru/