落合 俊也 Toshiya Ochiai
講義動画:
本物の「森林共生環境」を知る
今までのイベント:
第30回講義『 本物の「森林共生環境」を知る!! 』
◼︎ 株式会社 森林・環境建築研究所
http://www.fb-studio.jp/
https://www.facebook.com/forest.baubiologie.studio/
1959年 東京都国立市生まれ。高校卒業後、建築家吉阪隆正にあこがれて早稲田大学 理工学部 建築学科へ入学。1981年 大学を1年休学しワーキングホリデイ第一期生として渡豪しオーストラリアで過ごす。アメリカ、ヨーロッパ、インド、ネパールを旅して大学に復学し、大学院へ進む。「木」の包容力と可能性に魅せられ、神山幸弘先生のもと「伝統木構造」を学ぶ。卒業論文は「貫の構法的変遷に関する研究」、修士論文は「木造住宅の地方性に関する研究」。大学院在学中に、渡辺富録氏に弟子入り志願し大工技能を学ぶ。卒業後 木造建築の第一人者であった杉坂智男氏に師事。
2014年春 杉坂建築事務所より独立し、株式会社 森林・環境建築研究所を創設。森林共生住宅を提唱し、森林環境を住居に写し取る究極の木の家づくりを探求している。パートナーは国際森林医学会認定の医師。
これまでにエベレスト街道、ランタン渓谷、カンチェンジュンガ麓、ムクチナートなどを歩き、2009年にはアフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ登頂に成功。高所好きで、飛行機の操縦免許を持っている。
影響を受けた方々
木造デザインの幅を広げてくれた黒川哲郎先生
パッシブ理論の師匠である小玉祐一郎先生
早くからドイツの最先端の環境共生住宅計画を紹介していた岩村和夫先生など
現代住宅に必要とされなくなっていた伝統工法を、熱的性能革命を持って進化発展させるアイディアは南雄三先生の影響によるところが大きい。
建築実績
⚫︎ エコロジーコンシャスな住宅、パッシブ設計を追求した「月的寓居」シリーズ。
「昼化」する現代の家は本当の安息地につながらない、という課題に答えようとしたもの。住人の体内リズムが「夜」を感じて安息できる住宅設計を目指して「ムーンハウジング」「月的寓居」と名づけた。
受賞歴
⚫︎ 2000年 建築・環境省エネルギー住宅賞
⚫︎ 2015年 サスティナブル住宅賞最優秀賞